BTOパソコンのメリット、デメリット
BTOとは、Build To Order=受注生産のこと。
専門知識がないと購入できないと言われていますが、そんなことは有りません。
BTOパソコン購入の際のメリット、デメリットをご覧ください。

● BTOパソコン購入のメリット
・自分好みの機能を持ったパソコンを購入できる
・スペックを知らなくても教えてくれる店員もいる
・自作機よりも安く手に入れることもできる
・好きなアプリだけを組み込むことができる
・知っているパーツを入力するだけでカスタマイズできる
・高度な動作を要するゲーム機の作製はBTOが得意とする
・販売店は日本にあるのが多く、メンテナンスも良好
● デメリットは
・スペック・性能をある程度知っておく必要がある
・いろんなパーツを組み込むため本体が大きくなる
・デザインがあまりよくない
・出荷するのに時間がかかることがある
見た目ではなく、性能を重視されている方はBTOパソコンが最善の選択です。
しかも、量販店よりも安く、自分好みのパソコンが購入できます。
どうもBTOは難しそうだ量販店のノートパソコンでいいという方は青文字クリック。
1.BTOでノートパソコンを購入するには、どんなお店が良いか?
WEBなどでオススメ-ランキングの上位に表示される販売店8店の特徴は?

どこで購入しようかと思っても、
お店が多いので迷ってしまいますよね。
Webでいつも上位表示されるお店の特徴を
8店ほど紹介します。
〇 マウスコンピューター(mouse)
乃木坂46のマウスCMによって、飛躍的に知名度を上げました。
スペックに詳しくない人でも選びやすいメニューがある。値段は高目。
〇 G-Tune
マウスコンピューターのゲーミングPCブランドです。
高性能なグラフィックボードなどを搭載しているので値段が高い。
〇 FRONTIER(フロンティア)
検索機能が秀逸です。検索ボタンを押しても、
ページを変遷することなく、該当PCが表示されます。
初心者向きとも言えます。値段も安い。
〇 パソコン工房
BTOメーカーとしては老舗で、サイト構成も、渋いというか質実剛健な感じ。
旧世代の激安品もある。実店舗が多く、対面サポートが受けやすい。
〇 ツクモ
ゲームPCアワード最優秀賞。低~最高スペックまでの商品数が多い
BTOメーカーとしては老舗であると同時に大手で各地に店舗があります。
〇 ドスパラ
常に最新のパソコンが用意され、用途別に必要なスペックを簡単に確認できる。
配達日数が早く、全体的に価格も安めです。中級者向けか。
〇 SEVEN
カスタマイズ性はBTOメーカーの中でも屈指の高さを誇る。上級者向け。
パーツを選ぶごとに割高になるのだが、例外的に値段が安い。
〇 サイコム
カスタマイズ性一点のみで考えれば、BTOメーカーの中でもトップクラス。
上級者向けで、ノート型パソコンは無い。値段は他BTOと比べても高い。

私はFRONTIER(フロンティア)をオススメします
何故なのかは以下の理由!!
家電の大手メーカー「ヤマダ電機」傘下のメーカーでBTOの歴史も長く、
サポートがしっかりしています。
特別セールは他社と比べてみても注目の的です。ラインナップも多く、値段も安い。
初心者に親切な販売店と言えます。
次回の特別セールは何でしょうか。

2.知っておくと得するBTOパソコンの選び方
①PCの大きさ
・小型を重視するなら小型、キューブ型
・通常はミドルかミニタワー
・ゲームをするならミドルかミニタワー
②CPU
・性能最強を目指すならAMD第4世代のRyzen 9 5950X/5900X、Ryzen 7 5800X/5600X
・ミドルクラスならばIntel core i5 10400(F)、Ryzen 5 3500
・ゲームをするなら、Ryzen 5 3400G、最小コストではRyzen 3 3100 Core 3 10100(F)
③メモリ容量
・通常は8GB以上がオススメです
・ミドルクラスになると16GBが無難です。
④記憶媒体
・HDDは止めてSSDがオススメです
・ゲームをするならば内臓SSDではないNVMe(M2)が良いでしょう
BTOパソコンの選び方で最も重要なのが3点あります。
① 通常の使用かゲーマーかを最初に決めること
ゲームをするならグラフィックが必至となる
② CPUが全体の性能を左右するので次に決めること
後で取り換えることが困難な部品である
③ Word や Excell などのアプリの導入は先に決めておくこと
後で付けることかできるが2万円ほど高くなる

その他のパーツはお任せで良いと思います。
購入の際に参考になれば嬉しいです。
いずれにしても、FRONTIER(フロンティア)では
パーツを選択するだけでPCの大きさから価格までを見ることができます。

3.スペック別、BTOパソコンの選び方
パーツの機能・スペックの一例を表示すると以下のようになります。
どの様なパーツが有るのでしょうか?
これらをどのように組み合わせ、選択するか。
たったそれだけで、自分好みの性能を持ったパソコン・BTOが完成。
手に入れることができます。
メインスペック
CPU | メモリ | SDD | HDD |
Core i9 | 128GB | SDD搭載全て | HDD搭載全て |
Core i7 | 64GB | 960GB以上 | 16TB |
Core i5 | 32GB | 480GB以上 | 8TB |
Seleron | 16GB | 240GB以上 | 4TB |
Rezen 9 | 8GB | 2TB | |
Rezen 5 | 1TB | ||
HDDなし |
その他
価格帯 | OS | グラフィック | ケースサイズ |
50,000円以下 | Window10 | Geforce RTXシリーズ |
フルタワー |
80,000~ 100,000 | Window10 Home | GeforceGTXシリーズ | ミドルタワー |
150,000~200,000 | Window10 Pro | Geforce RTX 3090 | マイクロタワー |
200,000~300,000 | OSなし | Geforce RTX 3080 | スリム |
300,000~400,000 | Geforce RTX 3070 | キューブ | |
400,000円以上 | Geforce RTX 3060Ti | スリム小型全て | |
|
Geforce RTX 3090 | ||
光学ドライブ | Geforce RTX 3060 | モニター | |
ドライブ搭載全て | Geforce GTX | モニター付き全て | |
DVDマルチドライブ | 1660 Super | 22インチ | |
ブルーレイマルチ | Redeon Rx 6900XT | 24インチ | |
Redeon Rx 6800XT | 27インチ | ||
Redeon Rx 6800 | 31.5インチ | ||
Redeon Rx 6700 | |||
インテル内臓グラフィック |
お店の人がカスタマイズしてくれた製品のスペックを
後日調べてみるのも技能向上に役立つのではないでしょうか。

用途別が分かれば、スペックは簡単に選べる!!
パソコンのスペックを選ぶのは専門の知識が必要だと思っていませんか?
確かにそうなんですが、自分がパソコンをどのように使いたいのか
その用途が分かれば必然的にスペックは決まってくるのです。
参考までにこちらをご覧ください。
用途別の5区分表
自分がパソコンをどのように使いたいのかを決めると、
下の表で簡単に、スペックが分かります。
A:基本用途 | 簡単な文書の作成とインターネットの閲覧やメール、動画を楽しむ程度でよい |
B:一般初級用途 | インターネットを含め普通に動画や音楽、写真を保存して仕事の文書も作成する。スマホやデジカメで撮影した写真やムービーをたくさん保存したり鑑賞したい |
C:一般中級用途 | 音楽をたくさんダウンロードして鑑賞したり、フォトショップ、その他イラストソフトを使って絵なども描きたい |
D:一般上級用途 | ホームページを作ったり、オンラインゲームやフォトショップを楽しみ、動画の編集もしたい |
E:プロ級用途 |
本格的な動画の編集や大量のデータを素早く処理するCGなども作成したい |
上図の5区分ABCDEの用途別タイプから次のようなスペックが分かります。
用途別スペック表
用途別タイプ | CPU | メモリー | ストレージ |
A:基本用途 | Atom or CeleronAtom or Celeron |
2~4GB |
HDD 128GB |
B:一般初級用途 |
Celeron or Core i3 or AMD E2-9000 | 4~8GB | HDD 256GB |
C:一般中級用途 |
core i3 or Core i5 or Ryzen 5 3600 |
4~8GB |
HDD 512GB Or SSD 128GBX2 |
D:一般上級用途 | Core i5 or Core i7 or Ryzen 7 3700X |
8~16GB |
SSD 256GB |
E:プロ級用途 | Core i9 or Ryzen 9 3900X |
16~64GB |
SSD 512GB Or SSD 1TB |
いかがだったでしょうか?
詳しく知りたい方は「ノートパソコン買うならこれだ」をクリックしてください。
BTOパソコンを選ぶならこちら
↓↓ ↓↓
コメント